|
先月のある日、最寄り駅近辺を相方と二人で歩いていました。 相方「あ、100円ショップだ。寄っていく?」 さくら「そうねぇ」 そう言われるまで忘れていましたが、さくらには100円ショップで買いたいものがあったのでした。 相方「青竹踏みが欲しいんでしょ」 さくら「えー! よく覚えていましたねぇ、結構以前にちょっと言っただけのことを」 相方「私を誰だと思ってるんですか」 本気で感心したところに、笑顔でそんなこと言われたものですから。 嬉しかったんですよね、自分。だから、ちょっと考えて素直に「相方」と応えましたらば。 相方「余計なことは忘れない!」 決めポーズで『キラーン☆』と落とされました。 さくら「い……ッ、今! 途中まですごくいい話だったのにーッ!」 相方「ふ。関西人がオチをつけずに終わるはずないでしょう」 やれやれまだ甘いな、と勝ち誇りジェスチャーまでされて。どうにも修まらないさくらだったのでした。 |
|
|