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おとといの話 2012年03月08日(木)

  さくらの誕生日はまだ先なんですけれども。
一昨日、夕食のトマトカレーを食べ終えた後で。相方が誕生日プレゼントをくれました。
「当日になってから渡そうかとも思ったんだけれど、タイミングが合わないと困るから。早めでもいいよね。はい」
そう言って手渡されたものは…………。
Amazonの段ボール箱でした。
うん。実はこれ、わりと毎年の光景なんですけれども。
相方は、宅配で届いた段ボールを、開けずに、そのまま「プレゼント」と言って贈ってくれるのです。
さくらも慣れたもので「ありがとう」と言って受け取り、ミシン目に沿って自らの手でバリバリと段ボール箱を開封していきます。
現れたのは、台紙の段ボールごとシュリンク(透明ビニールがけ)されたラッピング包装。ぐるりとまわされた金色リボンにはメッセージカードが付属しているのが見えます。
透明ビニール越しにですが。
ぴりぴりとビニールを裂いて、開いたカードには当然ながら何のメッセージもありません。
これが「実はあぶり出しになってる」とかだったらむしろ感心するところですが。フツーに考えてそんなことを仕込む時間はなかったので、今に至るまでその確認はしていません。
明確に記してあるのは、同梱されていた納品書の方です。
ラッピング包装を開けるまでもなく、プレゼントの中身がそれはもう明確に記されていてですね……。
ともあれ。
そういうふうにして、今、さくらの手元にはゲーム「逆転裁判」のサントラCD3枚組みが、あるのです。
 



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