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スキル 2007年12月07日(金)

  さくらの本業職場にて。
今朝、出力されるはずだったデータ帳票が一枚も出てきませんでした。
ほかの帳票は順調に出力されている中、さくら担当の帳票だけが出てこないのです。
内心「何故だーッ!」と叫びつつ、あちこち手探り確認してみて。
昨夜と今朝の自動実行ジョブは、どちらも正常終了したとの報告。
自分でシステムを開いてみると、実行済のフラグが立っているし。
けれども、データ抽出をかけてみると……「0件」……?
さくらが首をひねっていたところへ新たな報告が届き、誤って同じジョブを2回実行していたことが判明。
「それだーッ!」と、今度は声を押し殺して叫びました。
おそらく2回目のジョブ実行によって、1回目のジョブで作成したデータをきれいさっぱり上書き(要するに削除)してしまったに違いない!
ここまでわかったことをSEに伝えたところ、上記仮説は裏付けされました。原因がわかれば、後は対応策を手配して実行するまでです。
午前中のわりと早い時間に原因を突きとめられたので、起こったコトのわりには混乱も少なく。
てゆーか、担当がさくらですから。原因も過程もわかっているので混乱しないわけで。
夜にはSEも到着して、20時、帳票出力まで無事こぎつけました。
「システム出身」とか呼ばれると否定していたさくらですが。
「システムの血」は流れていた……のかもしれないと。
ちょっと、今、ぐらついています。
 



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