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またまた間が空きました、この日記。 ノートパソコンのネット接続が不調だと前回の日記に書いて以来です。 ……いやホント不調でした。メールチェックもできなくて。 そんなさくらを見かねて、相方が新しいノートパソコンをセッティングしてくれました。7月7日のことです。 今回のノートパソコンは本当に新しいです。 何が本当に新しいかと言うと、何しろ新品なのです。 (そのまんまだー!) 今まで使っていた歴代の「さくら専用パソコン」は、すべて相方のお下がりでした。 けれど今回は違います。 さくらが、自分で自分用に購入した生まれて初めてのパソコンなのです! ちなみに買ったのは今年の正月です。 ……………………半年以上、寝かせたことになりますな。 ともあれ、名前も「みくろ」と付けました。 これから文字通り、手探りで、付き合い方を構築していきたいと思います。
もうひとつ。先月、6月のことなんですけれど。 下旬の週末を利用して「影校正合宿」なんてものを実行していました。 影校正というのは、他人の書いた文章をさくらが自分なりの推敲を兼ねて校正することです。 とは言え、さくらは決して出版にたずさわる本職ではありません。なので、その作業は主に「著者自身が推敲する一つ前の段階」として参考程度に活用されます。 最初にさくらを「影の校正役」と呼び出したのは創作集団「スターボード」代表・森野一角もしくは副代表・川嶋一洋……の、お知り合いの方でしたかねぇ。 何年も前のことなので、正直ちょっとうろ覚えです。 まあ、そこから略して「影校正」の言葉が生まれて動詞っぽく使われるようになったわけですが。 合宿。合宿ですよ。 さぼりまくっているとは言え、自宅にいたのでは家事に多少の時間を割かねばならない。ゆえに、合宿。 わざわざ他県のシティホテルを予約して二泊三日、がっつりと。 まあ、合宿が必要なほど時間的に追い詰められていたわけです。副代表・川嶋一洋が。 合宿は週末に行われたと先に書きましたが、提出は月曜日、要するに翌日必着だったのです。 「さくらが影校正する」→「著者川嶋が初稿チェックする」→「著者チェック箇所をさくらが初稿に清書する」の流れで作業を進め、終わったときには宅配便すら間に合わない時刻でした。 さくら「明日月曜、午前中に起きて、都内の郵便局まで行って、ご自身で発送できますか?」 解説。さくらは今年4月に転勤し、職場近辺に郵便局がなくなったため、発送を代行できなくなりました。 川嶋「…………自分が編集部まで直接持ち込みます」 かくして。 清書する際、辞書代わりにメール作成機能を使い、さくらのPHSに「奈落揺れる湛える挨拶ほこり纏う羽布団頭頂根源握って唇噛む真っただ中無我夢中季節囁いた」という謎の文字列を残すこととなった川嶋一洋のノベライズ(と言うのかな)。 「ホーリーナイト」集英社スーパーダッシュ文庫、今夏7月22日に発売予定です! |
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